スマホ乗り換え手続きのやり方(面倒な手続きもこの手順で楽ちん!)
スマホ乗り換え手続きは楽ちん?めんどう?
通信会社を乗り換えの手続きが難しくてややこしいからスマホに乗り換えていないというお話をよくおうかがいします。
実際、乗り換えをするためのマニュアルなどなく、販売員さんや詳しい知り合いに教えてもらわないとできないという方が多いです。
しかし、予約番号の取得、SIMロック解除の申請、SIMカードの差し替えとAPN設定、データの移行、の4つの乗り換え手続きの手順がわかれば自分でも簡単にできます。
今回はスマホ乗り換え手続きがひとりでもできるよう手順を解説していきまます。
面倒な手続き4選
予約番号の取得
めんどくさいレベル
★★★☆☆
【面倒な理由】
電話でMNP予約番号の発行を依頼しますが、コールセンターのスタッフさんの説明が長くなる場合があります。
【解決法】
「乗り換え先が決まっていて、時間がないので・・・」と早く発行を促すようにしましょう。
通信会社を乗り換える際に必要な10桁の番号。
現在の通信会社に発行してもらいます。
手続きはドコモ、au、ソフトバンクに電話をし、契約確認と解約抑止の引き留め、注意点の説明があります。
時間は早くて、10分ほどで完了しますが引き留めや混雑具合に応じて30分以上かかる可能性もあります。乗り換え引き留めを受けた場合は強い意志で乗り換えする旨をお伝えしたほうが良いです。
ワンポイント
乗り換えを引き留める口実として、「このまま利用していただくとポイントを進呈します」など、ポイント付与や割引を提示してくる場合があります。
最近では、WEBからのオンラインで発行できるようになっていたりしますが電話対応の方があんしんするケースが多いです。
SIMロック解除の申請
めんどくさいレベル
★☆☆☆☆
【面倒な理由】
携帯ショップで依頼すると順番待ちがあり、解除手数料が発生します。
【解決法】
WEBでの申し込みを行う。
現在使用している機種を乗り換え先の通信会社でそのまま利用する場合に必要な手続き
街中にある携帯ショップで依頼すると手数料として3,850円発生します。しかし、WEB申し込みなら無料になります。ここでは、WEB申し込みの方法を記載しております。
2021年の中ごろからau、docomo、SoftBankで発売されたスマホはSIMロック解除が不要となっております。
ワンポイント
WEB申し込みなら即反映されますので、意外と簡単。
SIMカード差し替えとAPN設定
めんどくさいレベル
★★★★☆
【面倒な理由】
APN設定は通信会社/機種ごとに適切な設定が必要
【解決法】
設定ガイドを確認しながら、間違いがないように行う。
機種をそのまま利用する場合は、SIMカードの挿し替えを行います。
SIMカード挿し換えた後にAPN設定というネットワーク設定が必要になります。
iPhoneのAPN設定
乗り換え先のホームページから※「プロファイル」をダウンロードします。
※【用語説明】プロファイル:通信サービスを利用するためのデータ集合体のこと
AndroidのAPN設定
SIMカード挿し替えを行うと、該当するAPN【アクセスポイントネーム】を選択します。該当のAPNは事業者ごとに設定されているため、通信事業者のホームページや設定マニュアルなどに記載されています。
ワンポイント
SIMカードの挿し替えは難しくないですが、AndroidでのAPN設定は機種によって、英数字を手入力する必要があります
データの移行
めんどくさいレベル
★★★★★
【面倒な理由】
アプリごとに設定したID、パスワードで引継ぎを行う。
【解決法】
引き継ぐアプリのID、パスワードをしっかり控えておく。
機種を買い替えた場合、旧機種から新機種へ連絡帳や写真データ、アプリケーションを移し替える作業
iPhoneのおすすめデータ移行方法
iCloud:アプリケーション、音楽、写真、連絡帳などのデータをインターネット上に保存するサービス。無料で利用できるのは5GBまでとなるため、容量を超過した場合は、有料サービスへの変更も可能です
Googleフォト:写真をインターネット上に無制限で保存できるサービス。旧機種と新機種を同一のGoogleIDでログインする方法
他社サービスのデータ移行アプリケーション:Apple社以外から提供されているアプリサービスを利用する方法。例)ジートル、通信会社から提供されているデータ移行アプリ
Androidのおすすめデータ移行方法
SDカード:写真、音楽、連絡帳などスマホ本体に保存されているデータをSDカードにコピーし、新しいスマホにSDカードを挿し替えて、本体に移動させる方法
Googleフォト:写真をインターネット上に無制限で保存できるサービス。旧機種と新機種を同一のGoogleIDでログインする方法
他社サービスのデータ移行アプリケーション:Google社以外から提供されているアプリサービスを利用する方法。例)ジートル、通信会社から提供されているデータ移行アプリ
ワンポイント
データ移行はバックアップと復元の作業が必要になり、一番時間を消費します。
まとめ
通信サービスを乗り換えるのに面倒な作業がありますが、一番エネルギーを使うのはデータ移行です。
通信会社を乗り換えるためには上記の4つの手続きが必要ですが、自分ではやはりむずかしいと感じる方や面倒だと感じる方はスマートフォンコンシェルジュがわかりやすくサポートしたします。
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