iPhone12以降はACアダプターがついていない?ACアダプターを選ぶ基準
子供用にiPhone12を新しく契約したのですが、ACアダプターが入っていなくて・・・。
たしかに、Apple社はiPhone12シリーズから環境のことを考えてACアダプターの同梱を取りやめましたね!
ACアダプターもたくさん種類があってどれを買えばいいか悩みます・・・。
それでは、今回はACアダプターについてご紹介いたします。
iPhoneのACアダプターは同梱されていない?
iPhoneを販売しているApple社はiPhone12シリーズより環境資源を考慮し充電アダプターの同梱をとりやめました。
その影響もあり、まだ製造を行っているiPhoneSEに関してもACアダプター同梱を取りやめました。
さらに、同梱されているライトニングケーブルの端子が今までUSBTypeA端子だったのがUSBTypeC端子に変更がなされています。
いままで、iPhoneユーザーだった方はライトニングケーブルを少なからず一つは持っているという方は多いので問題ないのですが【新しくiPhoneにした】という方や同梱されている充電ケーブルを使いたいという方は新しいACアダプターを購入する必要があります。
PD(パワーデリバリー)とは?
最近のACアダプターにはPD対応とパッケージに記載されているケースが多くなってきました。
PDとは、パワーデリバリーという意味です。
標準的な給電能力は5Wが多く、いままでのiPhoneシリーズに同梱されていたACアダプターが5Wのモデルでした。
一方、パワーデリバリーはUSBTypeC規格に定められており、定義とすると最大100W までの給電能力があり従来の20倍のパワーをもつ規格として策定されました。
実際には、100Wの電力が必要な機器が存在していないのですが、100W対応のACアダプターはほとんどありません。
ワット数の計算方法は
W(ワット)=A(アンペア)×V(ボルト)
で導き出すことができます。
充電アダプターのパッケージにワット数が表記されている場合とされていない場合がありますのでワット数が記載されていなければ、上記のようにアンペア数とボルト数を計算し算出してみてください。
モデルごとの充電関連情報
次に、iPhone・iPad・Pixel5に同梱されているACアダプターと急速充電に対応するにはどのW数から対応なのかを取りまとめてみました。
製品名 | 同梱ACアダプターの有無 | ワット数 | 急速充電対応ワット数 |
---|---|---|---|
iPhoneSE | × | - | 18W |
iPhone11 | 〇 | 5W | 18W |
iPhone11Pro/ProMax | 〇 | 18W | 18W |
iPhone12シリーズ | × | - | 18W |
Pixel5 | 〇 | 18W | 18W |
iPad(第8世代) | 〇 | 20W | 不明 |
iPad(第8世代)に関しては、ライトニング端子のためiPhone兼用でケーブルを使うということがあると思いますが、iPadが同梱されているACアダプターは20WなのでiPhone用5Wだと充電できないこともありますので注意が必要です。
スマコンのネットショップ取り扱いアイテム
スマコンのネットショップでお取り扱いしているスマホ充電スタンドと充電ケーブルになります。
お店にはあまりおいていないような珍しいアイテムを取り揃えております。
急速充電対応のケーブルではありませんので通常の充電速度で十分という方にお勧めです。
まとめ
ACアダプターは様々なメーカーから販売されており、どの充電ケーブルやACアダプターがいいとは一律に答えることはできませんが、iPadなどの大容量バッテリーを搭載している機器に関してはW数が高いACアダプターを購入するべきです。
また、スマホも大容量バッテリー化になってきておりますので早く充電したいという方は、パワーデリバリー対応のACアダプターとパワーデリバリー対応の充電ケーブルを購入することをおすすめいたします。
スマホの充電速度は気にしないという方は5Wの通常ACアダプターと0.5A~1Aの充電ケーブルで十分でしょう。
最近では、置くだけで充電できるスマホ【iPhone8以降】も増えてきているのでワイヤレスチャージャーも人気があります。
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