Pixel8のリフレッシュレートを120Ｈzに上げる設定方法

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リフレッシュレートとは？

リフレッシュレート(単位はHz)とは、ディスプレイの映像表示を1秒間に何回切り替えることが出来るかをあらわした数値です。
例えば、リフレッシュレート60Hzだと1秒間に60回まで映像を切り替えることができます。一方、リフレッシュレート120Hzだと1秒間に120回まで映像の切り替えができることになります。

基本的には、数値の高い方が滑らかに映像が出せてカクカクすることが減ります。よって、60Hzよりも120Hzの方が滑らかに画面スクロールできるようになります。

リフレッシュレートを目にする機会があるとすれば、PCゲームをするためのリフレッシュレートが高いモニターを購入しようとする際にひとつの基準として〇〇Hzと見かけたことがあると思います。

Pixel8/9/10のリフレッシュレートは？

2025年9月に発売されたiPhone17でようやくProシリーズではないスタンダードモデルでリフレッシュレート120Hzが実現したと話題となりましたのでPixel8/9/10とのリフレッシュレートを比較してみました。

スマホとしてのリフレッシュレートが60Hzより120Hzであった方が受けれる恩恵としては

ブラウザやSNSでのスクロールが滑らかになる

一部スマホゲーム(FPSなど)の操作性が向上する

点が大きいでしょう。

Pixelシリーズでは、かねてからProではないスタンダードモデルでもリフレッシュレート120Hzが搭載されていました。しかし、初期状態ではリフレッシュレート60Hzまでの制限がかかっているため、リフレッシュレート120Hzが利用できるように【スムーズディスプレイ】を有効にしないといけないので次の項目で設定方法をご紹介いたします。

Pixel8のリフレッシュレートを120Hzにする方法

PixelProではないPixel8/9/10では、初期状態だとリフレッシュレートは60Hzに固定されているため、【スムーズディスプレイ】を有効にしてリフレッシュレート120Hzにします。
画像(動画版もあります)つきでスムーズディスプレイを有効にしていく方法をご紹介いたします。

【設定】をタップ

【ディスプレイとタップ】をタップ

【スムーズディスプレイ】をＯＮにする

設定完了

Pixel関連アクセサリー

Pixelシリーズをお使いのかたは、スマコンのネットショップでPixel関連のアクセサリーを購入することができます。売り切れなどで在庫がない場合もありますので予めご了承ください。

まとめ

今回は、Pixel8/9/10でのリフレッシュレートを120Hzにするための設定方法をご紹介いたしました。

フレームレートは、1秒間に使用される画像の枚数をあらわします。単位はfps。
ほとんどのスマホアプリは60fpsでの動作が前提として設計されているため必ずしも120Hzが必要というわけではありません。現にYouTube動画のほとんどは30fpsか60fpsなのでリフレッシュレートは60Hzで十分です。また、スマホゲームアプリも60Hzまでしか動作しないということもあります。

リフレッシュレート120Hzがあれば、ブラウザやSNSなどでのスクロールが滑らかになったり、一部ですがスマホゲームでは操作性が向上したりします。

Pixelを使っている方は、リフレッシュレート120Ｈzにしてみてスクロールが快適になるかどうか一度試してみてもいいと思います。