楽天Payはお得なQRコード決済なのか?まとめてみました
普段利用しているQRコード決済はどれ?と尋ねると「PayPay!」と回答される方が多いです。
そんななか、楽天Payはポストペイ【後払い方式】を基本として、たまっている楽天ポイントでの支払いもできるので使いやすいと人気を博しています。
ここでは、楽天Payの基本情報や還元率などをまとめてみました。
楽天Payとは?
日本の大手IT企業である楽天がサービスを提供しているQRコード決済サービスです。
楽天ポイントカードユーザーの方は、たまっているポイントを利用した支払いもできるため人気のある決済サービスとなっております。
支払いの方法
楽天Payでは、チャージ方式は楽天サービスとの連携が必須になっているため基本的に登録しているクレジットから引き落としになるポストペイ方式【後払い方式】が主流です。
チャージ方式【楽天キャッシュ】 | 楽天クレジット |
---|---|
ラクマ売り上げ | |
楽天銀行 | |
ポストペイ方式 | クレジット払い |
ポイント充当 | 楽天ポイント |
事前にチャージをする必要がないクレジット払いが主流のためチャージ残高が足りなくて支払いエラーが起きる心配がいりません。
支払い時の還元率
QRコード決済をうまく利用する=ポイント還元があることにより現金よりお得にお買い物ができます。
2020年6月30日以前は、楽天Pay利用であればどの店舗で決済しようが楽天ポイント5%の還元キャンペーンが期間によって実施されていました。(経済産業省主導のキャッシュレス還元キャンペーン+楽天独自のキャンペーン)
2020年7月1日からは、経済産業省主導のキャッシュレス還元キャンペーンが終了したため、楽天Pay独自のキャンペーンが一新されました。
支払い方法によって変わるポイント還元をまとめてみました。
項目 | 楽天Pay加盟店 |
---|---|
チャージ払い【楽天カードからチャージ】 | 1.5% |
チャージ払い【楽天銀行/ラクマ売り上げからチャージ】 | 1% |
楽天ポイント払い | 1% |
楽天カード払い | 1% |
その他クレジット払い | 0% |
楽天Payを利用しポイント還元を受けとれるのは楽天サービスからのチャージに限定されます。
ポストペイ方式の楽天カード1%還元に関しては楽天カードからの還元になります。
その他クレジットカードに関しては楽天ポイントの還元対象外になりますが、クレジット利用としてのカード会社独自の還元はあります。
お得な使い方
楽天Payをお得に使う方法として、楽天市場というインターネットショッピングを利用した際にポイント還元がありそのポイントをリアル店舗で使う方法が主流です。
楽天市場では、家電製品や日用品など多くの商品が販売されています。
ほかにも、楽天Payならではの還元方法がありますので、2点ご紹介いたします。
楽天PaySuicaへのチャージ
楽天Pay内のアプリでSuicaが利用できるように2020年5月25日よりアップデートされました。
対応機種 | おサイフケータイ対応のAndroid |
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チャージ対応カード | 楽天カード |
還元率 | 200円ごとに1ポイント |
対応機種やチャージ対応カードが限定されていますが、従来のおサイフケータイに対応していたSuicaだとチャージした金額に対しての還元は、ありませんでした。
楽天Payとの連携によって、お得な使い方が新たに誕生しました。
楽天カードとの相性
楽天キャッシュにチャージできるクレジットカードは楽天カード限定です。
楽天キャッシュにチャージすると0.5%還元が受けることができ、楽天Payで支払いすると1%還元の合計1.5%還元となり、キャンペーンを最大限に発揮します。
楽天カードに関しては、【楽天カードは本当におすすめのクレジットカードなのか調べてみた】をご参照ください。
まとめ
楽天ポイント加盟店ではないお店でも楽天Pay加盟店であれば、たまっている楽天ポイントが利用できます。
そのため、楽天ポイントをためているユーザーからするとPayPayやその他のQRコード決済会社より使いやすいサービスです。
今後は、楽天銀行以外の口座からチャージできるように拡充していくと公表されていますが、2020年7月現在では銀行からチャージしたいという方には向いていません。
楽天カードとも非常に相性がいいため、現金払いよりお得にポイントを貯められるサービスとして魅力的です。
楽天ポイントについては、【ポイ活の王道!?楽天ポイントはたまりやすい?】をご参照いただくと理解が深まります。